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Sound Mirrors
待ちに待った九年振りの新作は「唄モノ」です。このテの音楽を好むヒトの中には「唄モノ」は「解りやす過ぎる」、「ポップ過ぎる」と非難するヒトもいるでしょうが、コールドカットは元々ハッピー調な訳で。「唄モノ」と言ってもオケのクオリティはかなり高いし、奥が深いです。意外と良いソングライターだと驚かされます。 曲をジャンルに分けると大体がバラバラで、おまけにボーカルも曲事に違うのにこのアルバム全体の統一感はなんなんでしょう。最近の俗な言い方をすればこれぞ「巧みの技」ですね。ジョン・スペンサーでさえ料理されてます。
76:14
最近刺激のある曲を聴きたくて探していました。
評価がよかったので購入にいたりました。
確かに凄いです。
が、正直私には次元が違いすぎたようです。
聴き込めば良くなるのでしょうか…。
Immolate Yourself
今回のテーマは「エレクトロポップ」だそうです。
しかしご安心を。彼らは懐古主義者では有りません。
懐かしのエレクトロサウンドを取り入れつつも、彼らが示すのは常に未来系です。
同時に、彼らのアルバムの中でも最もアトモスフィアリックな面を強調している作品だとも言えます。
メロディアスな要素はそのままに、より空間的な広がりを感じさせる曲が多いです。
夜の首都高で聴くとかなり感動的です。
思えば1st、2ndとアルバムごとに変化し続け、リスナーを楽しませてきた彼らですが、それも今回で最後となってしまうのでしょうか。
チャールズの死が残念でしかたありません。心よりご冥福をお祈りします。
Private Press
前作『Endtroducing』のアナログレコードのサンプリングで世界を構築して行く方法論をさらに突き詰めた作品。
重厚な油絵の様にサンプリングした音に音が何重にも重なられていてかなりの執念を感じる。前作よりさらに音の作り込みが緻密で全くスキが無い。
その分初期衝動や勢いが薄れてしまった感はいなめない。
前作に比べ全体的にダークかつアート寄りで、HIPHOPの持つファンキーさや良い意味での胡散臭さが減ってしまったような気もする。
恐らくこの作品と同じ構築方法でこれ以上の完成度の物を作るのは本人でも難しいのだろう。
だからDJ SHADOW本人も次作『The Outsider』では別の路線にシフトしてしまった。
この作品は究極のサンプリングミュージックと言えるのではないだろうか。
2.『Fixed Income』はまさしくDJ SHADOWにしか作れないようなトラック。緩急のついたドラムトラックの打ち込みに、日本の時代劇にも通じる「ワビサビ」を感じる。とにかくドラムトラックへのこだわり方が普通じゃない。
13.『You Can't Go Home Again』のグルーヴ感もすごい。よく打ち込みのドラムでここまでグルーヴ感を表現できるなと思う。
The Kings of Disco
シアトルに行った際に購入しました。
18禁用にこの鳥獣戯画の宴のようなジャケが見えないように
なっている仕様は 、おそらくアメリカだけの販売かもしれません。
カナダではふつうの仕様で販売されていました。
(ジャケに上半身裸の女性がプリントされてます。)
1枚目はDimitri、2枚目はJoeyが担当しており、
昔懐かしのディスコサウンドが彼らの手によって
より美しい?輝きを放っております。
Dimitriがアルバムの中で説明しているように、
あえてノンストップにしなかったあたりにも、
1曲1曲を大事に扱う彼らの丁寧な仕事ぶりが窺えました。
私的には捨て曲はなく、しいて好きな曲を上げろと言われたら、
1枚目はとてもキャッチーなRisco Connectionの「I'm Caught Up」、
2枚目は笑い声がたまらないYazooの「Situation (Joey Negro Re-Edit)」。
愛用のiPod miniにこれ以上曲が入る余地がないので、CDを購入する度、
選曲に頭を痛めますが、このアルバム内の収録曲を削除することは
絶対にないと断言できます。
このアルバムと同シリーズ「The Kings of House」(MAW)よりは
聴きやすく、私はこっちの方が断然好きですね。